川沿いのテントサウナスポットが続いたので、今回は海のテントサウナスポットをご紹介します。
新潟市西区の小針浜海水浴場です。
別名「なぎさのふれあい広場」といい、新潟市街地からのアクセスも良いことから、海水浴シーズンのみならず、5月の連休くらいからバーベキューを楽しむ人々で賑わいます。
テントサウナ一的推しポイント①
新潟県下、数々の海水浴場がある中、なんとここは「常温シャワーが無料」です。
海の家などは快適な海水浴をするにはとても便利ですが、テントサウナをする場合は「サウナ」⇒「水浴び」⇒「外気浴」を何度も繰り返すので、海の家のシャワーを何度も何度も利用するのはちょっと気が引けちゃいます。
シャワーが無料開放されているので、何度でも気兼ねなくシャワーを浴びることができます。
テントサウナ一的推しポイント②
ロケーションが最高です!
目の前は見渡す限り海!海!砂浜!砂浜!佐渡ヶ島!!!
日本海に沈む夕日は感動モノ。
夕暮れに赤く染まる空や海を見ながらの外気浴は格別です。
海ならではの楽しみ方ですね。
わたくし、ここで初めてテントサウナをやって以来、足しげく通うようになりまして、そんなお話はまた、別の記事にて。
夕日とテントサウナのコラボレーション最高
エモい。エモすぎて、もう、エモすぎるしか言えない。
ここの場所がシャワーからいちばん近くてオススメです。
テントサウナー的残念ポイント①
ハイシーズンは結構混みます。
新潟市街地からのアクセスが良いこと、駐車場が広く、駐車場からすぐに砂浜に入れることからとても人気がある場所です。
初夏~秋までの連休時には、県外からのキャンパーでごった返します。
海の無い県からの来県者が多いみたいですね。
特に、海外から日本に来ている、工場勤務等の出稼ぎの方々が、「海に沈む夕日を見たい!」と、団体でいらっしゃいます。
わたしも以前ここでテントサウナをしていたら、カメルーン出身のグラマラス美魔女に飛び入り参加して頂き、「真夏に外でサウナなんて、あなたたちどうかしてるわ!」とのナイスな突っ込みを頂きました。
ちなみに、カメルーンにはサウナの文化は無いそうです。
年間の平均気温が28℃くらいと温暖なので、サウナ文化は根付いていないようですね。
テントサウナー的残念ポイント②
バーベキューを楽しむには設備が乏しいですね。
とてもきれいなトイレはありますが、窯場や炊事場はありません。
上記で触れたシャワーとその近くに1か所、砂を落とすための水道がありますが、混雑時はかなり並ぶのでバーベキュー道具などを洗うのに少々苦労します。
また、日陰になる場所が一切無いので、テントやタープなどの日除けを用意する必要があります。
アウトドア用品をあまり持っていない人には少しハードルが高いスポットかもしれません。
テントサウナー的注意ポイント①
場所によっては鉄製のペグでは太刀打ちできない場所があります。
【注意点1】
砂浜手前の舗装されている場所に、ところどころ砂地の場所があります。
この砂地、表面は砂ですが、どうも15センチくらい下は砂利かなにかが敷いてあるらしく、ここは鉄製のペグでも割と刺さります。
【注意点2】
問題は、階段を下りた完全なる砂浜部分。
砂地は、鉄製のペグの掛かりが弱く、不意の強風時にテントサウナが倒壊する恐れがあります。
テントサウナが倒れてしまうと、テント内の薪ストーブが倒れ、火傷や火災の原因となってしまうことも。
ペグを刺してみて不安を感じる場合は、「砂浜用ペグ」を利用しましょう。
色んな商品を試してみましたが、私のおすすめは下記の商品です。
45.5センチの安心感。
若干のシナリがあり、砂地にどんどん入っていきます。
以前鉄製の平べったいものを利用していたのですが、確かに砂浜でも掛かりは良かったのですが、なにせ耐久性に難が。
砂の中に何かしら障害物があるとすぐに曲がってしまい、まるで使い捨てのペグのよう。
鹿番長!こんなに効くペグを、安価で提供頂きありがとう。
おかげで砂浜でも安全にテントサウナを楽しめます。
テントサウナー的注意ポイント②
夜22時になると、問答無用で駐車場出入口が封鎖されます。
ガチでチェーンをかけられます。
車を通す隙間など、ありません。
何度か「閉じ込められてしまった!」と泣きながら電話をしている若者を見かけたことがあります。
朝まで、何をどうしても出られなくなりますので、その点ご注意ください。
目の前に広がる海を眺めながら、極上のトトノイ体験を!!